介護と姥捨て山
こんばんわ!
介護士パパちゃんです。
今日は、パパちゃんが日頃感じていることについて書いていきます。
このブログを読んでいただいている皆さんは
”姥捨て山”
をご存知でしょうか?
詳しい話は省いて、簡単に内容を説明すると、
食糧難の山地などである一定の年齢以上の姥を山に置いてくるという風習。
若者が母親を連れて山に行くと途中で母親が道に迷わないように枝を折っていたことを知る。
若者は母親を連れて家に帰っていく。
という感じの話です。
この話を聞いて、パパちゃんは
現代の姥捨て山=介護施設
なのかなと考えています。
食糧難ではないですが、介護施設に入る理由として、
①認知症などで家でお世話ができない。
②寝たきりで介護が大変。
③家庭環境の問題から世話したくない。
というのが多くの理由です。
また、一度施設に入所したら短期入所とかでない限りそのまま施設で過ごすことになります。
だから、介護施設に入れることが悪だとは思いません。
そもそも、お世話できないのに無理に続けていけば共倒れになるか、介護虐待に繋がる恐れが非常に高いです。
それなら、施設に入所してもらったほうが双方のメリットはあるように思います。
ただ、施設に入ったから全てのお世話を施設にしてもらえると思うのは違う気がします。
せめて、季節に合った衣服を用意してあげよう。父の日(母の日)には綺麗な服をプレゼントしてあげよう。
と少し遠くの家で暮らしていると思うぐらいの感覚で施設の入所を考えてもらえたらパパちゃんは嬉しいです。
大変だった介護から解放された!と思うかもしれませんが、入所されたご家族様は家族との繋がりを絶たれてしまったと思ってしまい、落ち込んでしまう方もいますので・・・・
少し、真面目っぽい記事となりましたが、今日はこのへんで!
介護士パパちゃんでした。